気軽にジュエリーを楽しめるブレスレット。素材やデザインも豊富で、個性を表現できるアイテムとして人気があります。肌を露出する機会が多い夏は、手元にブレスレットを身につけて、周囲と差をつけたいものですよね。身近に楽しめるアイテムですが、ブレスレッドにも注意点が存在します。
今回は、夏に向けたブレスレッドについて、使用時の注意点などを解説します。
ブレスレットってどんなもの?
手首に身につける装飾品で、手軽に身につけられる、重ね付けがしやすいといった点で人気のアイテムです。素材も金属、レザー、糸を用いたものなど種類も豊富です。
ゴールドやプラチナ、シルバーのシンプルなデザインから、宝石を用いたものや数珠タイプとさまざまな種類があります。
ブレスレッドはネックレスと同じく歴史の中で古いジュエリーと言われており、「お守り」として身につけるために用いられてきました。
ブレスレッドは、どちらの手首につけるのかといった決まりはありませんので、しっくりくる腕で選んでください。
ですが利き手を身につけると、文字を書くときや、パソコン作業などでブレスレッドが当たり不便に感じるかもしれません。この場合は利き手とは逆の手首に身につけるといいでしょう。
夏に合う色合いは?
清涼感のイメージが強い、青や緑を取り入れたカラーをチョイスすると良いでしょう。
他にホワイトや淡い色合いも、涼しげな印象を与えてくれるカラーです。これらの色を意識しながら、ブレスレットを選んでみてください。
天然石を用いたブレスレッド
緑色であれば、エメラルド、ペリドット、グリーントルマリン、クリソベリル。
青色であれば、サファイア、タンザナイト、アクアマリン、ターコイズ、ブルートパーズなどが代表的な宝石です。
緑や青色の天然石のブレスレットは、夏の装いにとてもマッチします。
また、宝石には石言葉があり、身につけるだけで、願いがかないやすくなるといった効果も。
夏に向けて、涼しげなブレスレットで差をつけましょう。
パールのブレスレッド
夏は熱を吸収しにくい白や淡い服を着る機会が多いですよね。こんなときこそ、パールのブレスレットを身につけるのもおすすめです。服装がシンプルになりやすい夏は、3連のパールや、凸凹が特徴のバロックパールで、手元を華やかに演出しましょう。
シンプルなチェーンブレスレッド
手元を華やかに演出してくれるだけではなく、重ね付けもできるため、ひとつ持っていると重宝するアイテムです。細めのチェーンタイプはもちろんのこと、ハートや花のモチーフや、ダイヤがあしらわれたデザインを選ぶと女性らしさが演出できますよ。
お手入れが大切!注意する項目は?
長時間使用していると、ブレスレッドに汚れがたまったり、劣化が早まったりと、破損のリスクにつながります。身につける以上は、定期的なお手入れが必要になってきます。
外したらすぐにお手入れする習慣を
夏の季節だからこそ、汗や水で劣化が早まる危険性も。
ブレスレットを外したら、柔らかい布で拭く習慣を身につけましょう。ゴールドといった地金だけのブレスレッドは、クリーナー、中性洗剤、水洗いも可能です。お手入れの後は、水分を完全にふき取り、他のジュエリーと重ならないように保管してください。
宝石によっては水洗い不可も
ターコイズやパールなど水に弱い宝石もあるため、水洗いができない宝石もあります。
水洗いをすると変色や、ひび割れの原因にも。汗で汚れてしまった場合でも、柔らかい布でふき取るだけで十分です。
つけっぱなしはNG
水仕事などでブレスレットを外すのが面倒で、つけっぱなしにしている人もいるでしょう。
純度の低い地金などは金属が溶け出し、金属アレルギーの発症リスクも高くなるため、避けてください。
つけっぱなしは、チェーンに汗や皮脂がたまりやすくなります。さらに寝ているときも要注意です。無意識にブレスレッドを引っ張りケガやチェーンが切れることも。水作業や就寝前は外す癖をつけましょう。
最後に
今回は、夏に身につけられるブレスレットの種類や注意点をまとめてみました。
夏におすすめするデザインは、涼しげな素材や色使いがポイントです。
緑、青といった宝石やパールなどのブレスレットで、手首をさわやかに演出しましょう。
水洗いや帰宅時は、必ず外す習慣も大切です。つけっぱなしは、劣化やケガの原因にもなりますので注意してください。
外したら柔らかい布でふき取り、他のジュエリーと重ならないように保管しましょう。
夏の季節こそ、自分の好みに合わせて、自由に楽しんでみてくださいね。