星座石は、身につけるだけで運気や幸運を引き寄せてくれる不思議な石。
ストレスがたまっている人や、キャリア、健康などの問題を抱えている人は、積極的に身につけるといいとされています。
星座石にはそれぞれ意味があり、宝石の意味を理解することで、はじめてあなたに幸福が訪れるのです。
あなたはジュエリーを購入するときに、好きな色や、宝石名だけで何となく選んでいませんか。
今回は、あなたを守ってくれる星座石について、意味や効果などを詳しく紹介します。
星座石とは
メソポタミアから生まれた占星術をもとに、12星座をベースにした宝石のこと。
星座の歴史も5000年前と古く、宝石には鉱物や微量元素が含まれていることから、肉体的、精神的にも効果を発揮すると考えられてきました。
日本では誕生石が一般的なイメージですよね。じつはヨーロッパでは星座石のほうが、より幸運を得られやすいとされています。
まさにマイナスのエネルギーをプラスに変えてくれる魔法の宝石といえるでしょう。
12星座の石
ここでは代表的な星座石を紹介します。
星座 | 星座石 |
おひつじ座 | ルビー |
おうし座 | エメラルド |
ふたご座 | アクアマリン |
かに座 | エメラルド |
しし座 | ルビー |
おとめ座 | ペリドット、トルコ石 |
てんびん座 | ダイヤモンド |
さそり座 | トパーズ |
いて座 | アメシスト |
やぎ座 | アクアマリン、エメラルド |
みずがめ座 | サファイヤ |
うお座 | ダイヤモンド、ヒスイ |
それぞれの守りの力について
ここでは星座別に、宝石に込められた意味について紹介します。
おひつじ座 ルビー
ありとあらゆる危険から身を守り、災難から抜けだせる効果があります。身につけるだけでライバルに勝てたり、人生や仕事が成功したりするでしょう。
おうし座 エメラルド
エメラルドには、自分が必要としている人を引き寄せる力があります。
おうし座は、すべて一人で乗りこえようとするので、宝石のパワーが手助けしてくれるはず。
ふたご座 アクアマリン
アクアマリンは、周囲との関係を調和させるパワーがあります。人に振り回されてしまう人は、アクアマリンを身につけることで困難を乗りこえられるでしょう。
かに座 エメラルド
エメラルドは、ありとあらゆる分野を良い方向に導いてくれる石。人間関係を修復する効果が強いため、心が折れたときの強い味方になってくれますよ。
しし座 ルビー
ルビーの情熱的な赤い色は、しし座さんと相性が良い石。身につけるだけで「色気」「優雅」「美しさ」といった感受性をさらに引き出してくれるでしょう。
おとめ座 ペリドットとトルコ石
どちらの宝石も自分の感情をコントロールしてくれる働きがあります。
受け身になりやすいときはトルコ石を、物事を柔軟に対処したいときはペリドットと使い分けるといいですよ。
てんびん座 ダイヤモンド
ダイヤモンドは、本来の自分を取り戻してくれる宝石。邪気を払う効果もあるため、迷いが生じる場面で役立ちます。
さそり座 トパーズ
嫉妬に効果がある石。自分の行動を制御するためにも、心が浄化されるトパーズを身につけて穏やかに過ごしましょう。
いて座 アメシスト
集中力アップや、周囲の理解を得たいときに効果を発揮します。アメシストを身につけることで、冷静さを取り戻せるでしょう。
やぎ座 アクアマリンとエメラルド
コミュニケーション能力をアップしたい場合はアクアマリンを、価値観の違いからケンカになりやすいときは、安定の意味があるエメラルドを身につけるといいでしょう。
みずがめ座 サファイヤ
場の空気や、雰囲気を鎮める効果があります。あきれられたり、苦笑いされたりするときに身につけてみて。相手の胸の内が分かるようになりますよ。
うお座 ダイヤモンドとヒスイ
優柔不断なうお座は、ダイヤモンドを身につけるだけで、自分の個性を最大限に引き出せます。トラブルに巻き込まれそうなときは、ヒスイが役に立ってくれますよ。
同じ星座石でも色合いはさまざま
たとえば「うお座」は、ダイヤモンドとヒスイと複数の星座石が存在します。
これは国や地域により異なるもので「流派」の違いと考えるとしっくりくるかもしれませんね。
複数ある場合はカラーで選ぶのではなく、宝石に込められている「意味」を理解すると願いがかなえやすくなるとされています。
今までカラーで選んでいたあなたも、今日からは「意味」を理解しつつジュエリーを選んでみてください。
最後に
星座石は、占星術で使用される12星座をベースに割り振った石のこと。
星座ごとに宝石が決まっていて、身につけるだけで幸福が訪れやすいとされています。
星座石が複数ある場合は、カラーで選ばずに、宝石が持つ意味を理解すると、なりたい自分に近づけるでしょう。
今あるジュエリーに星座石をプラスして、人生を楽しんでくださいね。