6月といえば結婚式シーズンですよね。
結婚式や二次会に招待される機会も多いのではないでしょうか。
「招待されたときのジュエリーマナーが分からない」
「二次会のジュエリーはどれがいいの?」
と悩む人も少なくありません。
結婚式の二次会ではよりカジュアルな雰囲気が求められますが、一定のマナーも存在します。ここでは、結婚式の二次会にお呼ばれした際に、選び方や避けるべきジュエリーなどを紹介します。
結婚式の二次会についてのジュエリーマナー
結婚式の二次会に呼ばれたときのマナーは大切です。ここからはゲストが気をつけるべきジュエリーマナーを紹介していきます。
ドレスコードを確認する
まず主催者から指定されたドレスコードを確認してください。ジュエリーはドレスコードに合わせるように選ぶとベスト。カジュアルな式ではシンプルなジュエリーが適切ですが、フォーマルや夕方以降に行われる二次会では、キラキラとした華やかなジュエリーが一般的です。
新郎新婦を引き立てる
二次会の主役はあくまでも新郎新婦。ジュエリーを選ぶときも主役への敬意を忘れずに、主張しすぎないことが大人のマナーです。二次会は「控えめかな?」と思うくらいのアイテムをチョイスしましょう。
適切なサイズを選ぶ
ジュエリーは自分の体型や服装に合わせたサイズを選んでください。大きすぎたり小さすぎたりするとバランスが崩れます。視線が集まるネックレスを先に選び、ピアス、指輪と決めていくと失敗しません。
二次会にぴったりなおしゃれなネックレスの選び方
二次会はエレガントな雰囲気が出るものをチョイスして。自分が自信を持って身につけられるジュエリーを選ぶことも大切です。ここでは二次会にふさわしいジュエリーについて、詳しく解説していきます。
パールのネックレスを選ぶ
パールはクラシックで上品な印象を与えるため、二次会のジュエリーとしても人気があるアイテム。ネックレスはもちろん、イヤリング、ブレスレットでもOK。ドレスとの相性も良いので、悩んでいる人はパールをおすすめします。長さについては短いものはフォーマル向きです。華やかさを出したい場合は二連や三連でも構いません。
華奢で上質なジュエリーを選ぶ
シンプルで繊細なデザインのジュエリーも二次会に向いています。細いチェーンを選ぶと二次会にふさわしいエレガントな雰囲気を演出できるでしょう。
素材も服装や当日のイメージに合わせて選ぶと良いですよ。
素材 | 向いている理由 |
シルバー | 落ち着いた暗めの服装にも似合う |
ゴールド | 華やかで元気なイメージを与える |
プラチナ | 清潔感や優雅さを与える |
さりげなく身につけられるので、パールが苦手な人にはおすすめの方法です。
結婚指輪や婚約指輪
結婚指輪や婚約指輪は、正式な場面においても、ふさわしいアイテムとされているため、外す必要はありません。
結婚指輪は、絆といった意味を持ちます。二次会でも身につけていくことがマナー。
派手なデザインやダイヤモンドの場合でも、婚約指輪であれば、身につけても構いません。
二次会のジュエリーを選ぶときの3つの注意点
ここからは二次会に呼ばれたときのジュエリー選びの注意点について解説していきます。
揺れるタイプのピアスはタブー?
以前は「揺れるピアスは家庭が不安定になる」といった理由から、身につけることはタブーとされていました。現在では、マナーは消えつつあるようです。
ただし耳元で派手に揺れるジュエリーは、主役である花嫁より目立つ場合も。あまりにも長く目立つアイテムは避けて。上品に揺れる程度を選ぶと失敗しないでしょう。
花嫁よりも目立つアイテムはNG
パール以外の白いアイテムは、花嫁の衣装と被ることから避けるべきとされています。
パールは二次会でも身につけられるアイテムです。白を選びたい人はパールをおすすめします。
他にも
・ティアラ
・大ぶりのコサージュ
・花柄のジュエリー
などもNG。
二次会の雰囲気を壊さないためにも、控えめで上品なジュエリーを選んでくださいね。
死を連想させるジュエリーは選ばない
二次会では死を連想させるアイテムは選ばないように注意してください。
・ファー
・フェザー
・アニマル柄
・迷彩柄
これらのアイテムは死を連想させるため、縁起が良くないとされているのです。
最後に
今回は結婚式の二次会にふさわしいジュエリー選びについて解説しました。
ジュエリーは華やかさを添えつつも、過度に派手なデザインを選ばないように。主役は新郎新婦です。ジュエリーで主張しすぎないように考慮してください。素材はシルバーやゴールドがおすすめです。シルバーは落ち着いた印象を与えますし、ゴールドは華やかさを演出できます。迷っている人は、そのシーンでも重宝するパールをおすすめします。 結婚式の二次会であってもマナーは存在するため、周囲と調和しながら華やかな二次会を楽しんでくださいね。