ファッション感覚として身につけるアクセサリーとは違い、ジュエリーは意思を持って身につけるアイテム。このため結婚やお守りとして身につける人が多いのではないでしょうか。
ジュエリーは自分にとって「なくてはならないもの」として身につけることが大切になってきます。
なにかを決意したときに身につけることが多いジュエリー。ここからはアクセサリーからジュエリーに変わることで大人の魅力もアップする理由について解説します。
大人の女性が本物のジュエリーをつける意味
もともとはお守りとして身につけられてきたジュエリー。ジュエリーは多様な価値があるからこそ、現在に至るまで多くの人たちを魅了してきました。ジュエリーには「素材」と「精神的」な価値の二つに分けられるといいます。
素材的な価値がある
ジュエリーは、親や子へ受け継いでも輝きが失われないところに価値があるといえます。金は10年使っても価値はゼロになりません。
ダイヤモンド、サファイヤ、ルビー、エメラルド、アレキサンドライトは「五大宝石」とも呼ばれ希少価値が高いとされています。
ジュエリーは自分の心にも影響をあたえるもの。身につけるだけで、しぐさや行動までも自分の価値が高まったような気分になるのです。
精神的な価値がある
ジュエリーを身につけることで、自分の気持ちが豊かになる点があげられます。
身につけることで、新しいことにチャレンジできたり、コンプレックスを克服できたりと自分らしく生きられる人もいます。まさにお守りそのものですよね。
不思議なことにジュエリーがほしくなるときは「幸運が訪れること」を示しているのだとか。
宝石の持つ美しさにより、石が「身につけてほしい」と語りかけてくるのかもしれませんね。
年齢に関係なく身につけられるところも魅力のひとつでしょう。
また、ネックレスやピアスには、ハート形、星、クロスとさまざまなデザインがありますよね。モチーフのデザインにも意味があり、身につけることで自分の価値があがるとされているのです。
アクセサリーとジュエリーの違い
アクセサリーとは
アクセサリーとはネックレス、リング、ブレスレッド、帽子や髪飾り、ベルトなど使用頻度に制限がないものとされています。
素材は、真鍮や合金、ガラス製品などでできており、希少価値が低いものが該当します。
自分を引き立たせるわき役として身につけるものと理解すると良いでしょう。
ジュエリーとは
日本ジュエリー協会によると、ジュエリーとは素材に貴金属、天然宝石を用いた宝飾品と明記されています。
つまり貴金属、天然宝石などをアクセサリーに加工したもので、素材はプラチナ、金、シルバーなど希少価値が高いものが該当します。
種類は指輪、ネックレス、ピアス、ティアラ、イヤリング、ブローチ、ペンダント、アンクレットと多岐にわたります。希少価値の違いで名称が異なることを覚えておくといいでしょう。
アクセサリーからジュエリーに変わる瞬間
多くの女性はファッションのワンポイントとして、身につける人が多いのではないでしょうか。
ジュエリーとはファッション感覚ではなく、10年、20年後でも使い続けられるかがポイントです。年齢を重ねても似合うかどうか考えて選ぶことが大切になってくるのです。
アクセサリーにはない輝きこそがジュエリーの魅力。合金やガラスでできている指輪やネックレスを卒業してこそ、大人の女性が手に入れるべきジュエリーだと考えます。
使用されている素材は、時間が経過しても輝きを失わない金やゴールドとワンランクアップさせましょう。
そしてインスピレーションで惹きつけられるジュエリーを見つけたらぜひ身につけてください。お守りや絆、自分を輝かせるためのアイテムとして手放せない存在になることでしょう。
まとめ
ジュエリーはファッション感覚で取り入れる人もいますが、本来は精神的価値を深めるためとされています。
価値がある資産として金を買うのであれば、金塊を購入すればよいだけのこと。ジュエリーは肌に身につけることに意味があるのです。いざというときに資産的にも精神的にも支えになってくれるでしょう。
自分を輝かせるため、お守りとして、誓いの絆として、アクセサリー感覚ではなく人生のステップアップとして身につけましょう。