様々なジュエリーデザイン。モチーフ別の意味合いを調べてみました！

皆さんは、どんなモチーフのジュエリーがお好きですか？

ハートの形、花やクローバーなどの草花、月や星、鍵など、様々なモチーフが存在していますが、皆さんは何を思い、多彩なモチーフの中からその手にひとつを迎えるのでしょうか。

「形が可愛いから」「お気に入りの服に、この雰囲気が合うと思うから」など、様々な理由があると思います。

皆さんはパワーストーンを求める際、見た目の他にその効果について考えることもあると思いますが、実はモチーフにも意味があることはご存知でしょうか。

◎ジュエリーの起源とは

古代エジプトでは、タトゥーをジュエリー代わりに身に刻んでいました。その形には意味が込められており、お守りの様なものだったそうです。

身に付けるジュエリーとしてその起源となる装身具は、メソポタミア文明が栄える前、この世に登場します。当時は着飾るためというよりも、やはりお守りとしての意味が強かったのだそうです。

元々フランス語であるモチーフという言葉は、『テーマ（題材）』という意味をもって用いられています。西洋文化の中でジュエリーは、古代エジプトの人々がタトゥーに願いを込めた様に、かたちにできない想いを表現する方法として、モチーフジュエリーが生まれたといわれています。

それでは、それぞれのモチーフにはどのような意味があるのか、いくつか代表的なものを見て行きましょう。

古代エジプトでは、命そのものと考えられていたハートのモチーフ。イエス・キリストが愛を示すために心臓を見せたという話もある様に、ハートは、愛情、幸福を象徴するモチーフです。永遠の幸福、恋愛成就、幸せな結婚など、恋愛の強い味方となることでしょう。

幸せや美しさ、そして愛情を表します。更に花ことばと同義の意味もありますので、楽しみが広がりますね。女性らしさを表現するのにオススメのモチーフです。

幸運を意味するよつばのクローバーは、それぞれの葉に、『愛・富・健康・名誉』という意味が込められていることはご存知でしょうか。また、英字綴りのクローバー（Clover）には「Love」の字が隠されていることから、秘められた恋の象徴とも言われています。

女性性を現わす月は、そのまま『女性の美しさ』を現わします。また、満ち欠けし姿を変えることから『成長』の象徴とも言われます。

また明かりがない時代、道を標す星の輝きに人々が寄せた思いは『希望』。星にはその他に『願いの成就』も意味します。

恵の雨を意味するモチーフです。生きとし生けるものにとってなくてはならない存在である水。自然の持つ生命力によって、元気を蓄えたい時にお勧めです。

幸せの扉を開くための鍵、と考えられています。あと一歩を踏み出したいのに、なかなか勇気が出ない。そんな時は鍵のモチーフのアクセサリーに願いを込めてみるのはいかがでしょうか。

いかがでしたでしょうか？

あなたの好きなモチーフは見つかりましたか？

このように、ジュエリーのモチーフには様々な意味が込められているのです。好みのジュエリーを身に付けること自体で気分も上がるものですが、そこにもう一つ、モチーフに願いを込めてみるのも良いかも知れませんね。