普通に使っているのに、ネックレスやブレスレットのチェーンが何度も切れてしまう。。。
そんなお悩みはありませんか?
今回はチェーン切れの原因と予防法をご紹介します。
チェーン切れの原因
チェーン切れはチェーンに力がかかったときに起こります。
具体的には以下のような場合が考えられます。
・誤って指や物などに引っかけて強く引っ張ってしまった
・衣類を着脱する際に気づかぬうちに繊維に引っかかっている
・友人と話をしている時などに無意識にチェーンやペンダントトップを触る癖があり、弱い力が何度もかかっている
力が強くかかった場合はもちろんですが、弱くても何度も力がかかるとチェーン切れが起こる可能性があります。
それは、ネックレスやブレスレットが肌を守るために一定の力がかかったときに切れるような作りになっているからです。
チェーン切れ方と修理方法
①丸カンが外れてしまったパターン
丸カンとはチェーンに取付けられているパーツです。丸カンにチェーンを通したあと、輪っか状に閉じますが、力がかかると簡単に開いてしまうため、チェーンが切れたと思ったら丸カンが外れていたというケースが多いです。
その場合には丸カンをチェーンに付け直すことで簡単に修理でき、お店に持って行けば5分ほどで直すことができるでしょう。
②チェーンが途中で切れてしまったパターン
チェーン本体が切れてしまった場合にはロウ付けの修理が必要になります。金属を溶かして溶接するため数週間かかる場合があります。長く愛用していてチェーン自体の強度が弱くなっている場合にはチェーンごと交換になることもあります。
チェーン切れの予防法
前述のように、チェーンは弱くても何度も力が加わる事で切れてしまう場合があります。なので、運動など激しく体を動かす際はもちろんですが、洋服の着脱の際などもネックレスやブレスレットは外すようにしましょう。
また何度も丸カンを閉じる修理をしている場合には、脆くなっている可能性がありますので新しい丸カンに変えることをおすすめします。
お店で購入したものは、無料でクリーニングなどをしてくれるブランドもありますので、定期的に持って行き、お店の人にチェーンの状態をチェックしてもらうのもいいでしょう。
まとめ
今回は何度も切れてしまうチェーンの原因と予防法をご紹介しました。
アクセサリーは肌を傷つけないような作りになっていますし、細く小さなパーツで出来ています。たとえ小さな力でもかからないよう、こまめに着脱して丁寧に扱えば切れることなく長く使っていただけるでしょう。