ネックレスは、使われる貴金属の種類やデザインによって大きく印象が異なります。また長さが変わるだけでも全く別のもののようになります。
夏のトップスには今のままで可愛いけれど、冬のニットに合わせる時はもう少し長くしたい、襟ぐりの形にあわせてネックレスの長さをわずかに調整したい、なんて思う時もあるのではないでしょうか?
最近では長さを調整できるタイプのネックレスもあります。ここではネックレスの長さのタイプやその調整方法などをご紹介していきます。
長さのタイプ
・プリンセスタイプ
一般的な40~45㎝の長さのネックレスで、首元を華奢に見せます。丸い襟ぐりにきれいに沿い、またシャツの襟もとからもペンダントがちょうど覗く長さです。
ちなみに「ネックレス」とは首回りにつけるジュエリーの総称で、釣り下がり部があるのがペンダントタイプのネックレス、釣り下がったものを「ペンダント」と呼びます。
・マチネタイ
少し長めの50-60㎝ネックレス。詰まった襟でもペンダントが中に入り込まず、またタートルネックや少し厚みのあるニットにも合わせやすいです。首元に余裕が出るので、年齢を重ねても使いやすい長さです。
・オペラタイプ
80㎝前後のロングネックレス。ペンダントよりはチェーンネックレスに適しています。縦のラインを強調し華やかに見せるので、ワンピースやドレスに。また首に二重に巻いて着けるとボリューム感のあるネックレスとなり、意外と使い勝手のいい長さです。
長さが調整できるタイプのネックレスとは
最近では長さを調整できるタイプのネックレスもあります。スライドチェーンまたは、アジャスターチェーンがついたネックレスです。
・スライドチェーンとは
チェーンをスライドして長さを変えることにより、ご自身でサイズを調節できます。ストッパーの役割をもつボール部分を持ち、チェーンをスライドさせてゆっくり移動させます。ボールの中にシリコンが入っているので、自由に動き好きな位置で長さが固定できます。
先だけをつまんで引っ張ったり、逆方向に無理な力をかけるとチェーン切れの原因となることがあるので気をつけましょう。
・アジャスターチェーンとは
アジャスターチェーンとは、引き輪をアジャスターチェーンの好きな位置につなげることで、チェーンの長さを微調整することができるパーツです。
引き輪をアジャスターチェーンの好きな位置でとめることで、ブレスレットの長さを調整することができます。
アジャスターチェーンは、5㎝程のシンプルなものから、シリコンパーツで自由に長さ調整ができる10㎝程度のものなど、長さや機能の異なる様々な種類があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
長さが調整できるタイプのネックレスでも、首元の位置の微調整と考えていただくのがいいでしょう。
ですので、ネックレスを購入する際には、出来るだけ試着して、長さのタイプごとにお手持ちの洋服とのコーディネートなど使用シーンを具体的にイメージしながら選ぶと良いかもしれませんね。
また購入の際には、長さ調整が出来るかどうかや、使い方も併せて確認しましょう。